史蹟巡り倶楽部
5月例会「深大寺界隈散策」
5月28日(木)5月例会を実施しました。
やや薄曇り、かんかん照りでは無かったことが適度な気候が幸いして楽しく散策できました。「深大寺」の名称は、仏法を求めて天竺(インド)を旅した中国僧玄奘三蔵を守護したとされる神「深沙大王」(じんじゃだいおう)に因むと伝える。 天平5年(733年)満功上人が法相宗の寺院として開創したと伝える。859年、天台宗に改宗する。1646年と1865年に火災に遭っており、堂宇の大半を失っている。現在の本堂は大正年間の再建である。本尊は本堂に安置の阿弥陀三尊像。東京都では浅草の浅草寺に次ぐ古刹である由。
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深大寺は湧水の多い国分寺崖線の崖面に抱かれるように立地し、現在でも境内に複数の湧水源をもつ。 湧水を利用した「不動の滝」は「東京の名湧水57選」に選定されている。 門前町の側溝には多量の水が流れ、「深大寺そば」が付近の名物として発達したのももちろん水の恵みと無関係ではない。蕎麦の栽培、そば打ち、釜茹で、晒しに湧水が利用されただけでなく、水車を利用してのそばの製粉も行われてきた。
昼は深大寺開山堂上の「玉の屋」で名物の深大寺そばを賞味やや固ゆでの食感ではありましたが大変おいしく頂きました。
その後深大寺門から神代植物公園に入り「バラ園」はやや盛りを過ぎた感はありましたが綺麗に咲き誇っており香りも含めて満喫出来ました。広大な園内はそれぞれのグループ毎にに散策「芝生公園では子供たちの団体が、正門側では「さつき展」等大変賑わっておりました。
園内はまさに森のごとくで森林浴さながらで皆さん心の癒しを得られたようです。