史跡クラブ9月例会

与 野 界 隈 を 訪 ね る

期日:令和元年9月13日(金)

    集合:JR埼京線 与野本町駅改札

解散:JRさいたま新都心駅     

 

       参加者:9名(男性5名、女性4名)

見学した場所

 

  鈴谷大堂・金毘羅堂・大カヤ・妙行寺・鈴谷天神社・

   さいたま芸術劇場(休憩)・円乗院・一山神社・長伝寺

残暑厳しい昨日までとは打って変わって涼しさが感じられるなか、浦和ガイド会Y.Y氏(大宮中央校第7期)とS.T氏の懇切丁寧な案内を受けながら、かつて鎌倉街道(現在の本町通り)で発展した古い街並みが残る旧与野市を散策した。

国指定天然記念物で樹齢1000年といわれる大カヤ(金毘羅堂)、県指定天然記念物樹齢600年モッコク(妙行寺)をはじめ、由緒あるお寺や神社、蔵造りの商家など歴史を感じさせる街並みを興味深く見学できた。

当時の人々は、これらの神社仏閣や大樹を心の拠り所として生活し発展してきたであろうと感じられる。

 

与野は大宮と浦和に挟まれて地味な印象でしたが、灯台下暗しでなかなか見所沢山ありの街でした。また、今回は参加者が少なかったが「こじんまりとした史跡会もまた楽しかったです」の感想もいただきました。(文・写真 B班)

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史跡クラブ9月例会

     実施日 令和 元年 5月16(木)   参加人員12名

  久伊豆神社にて

                                                        

既に日光街道を中心に”杉戸宿、粕壁宿、草加宿”と巡ってきましたが、今回は”越ケ谷宿”を探訪いたしました。越谷宿は日本橋から数えて3番目の宿場町として、江戸幕府の成立後に整備され奥州街道・日光街道の宿場にとして繁栄して来たとの事。

まち歩きでは、越谷宿の旧街道沿いに商家、蔵、古民家が残る

越谷。当日は天気に恵まれ絶好の史跡巡り日和でした。

 また史跡クラブの総会もおこなわれました。

 

              写真・文責  担当 A

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越ヶ谷御殿跡  家康が鷹狩りを行う際の宿泊所だったが、江戸の大火により

        江戸城再建のため資材として解体されたとのこと。

 

越ヶ谷久伊豆神社 創建は平安時代中期以降、第三鳥居は、伊勢神宮よりの古材

         を用いて建立されたものです。

 

越ヶ谷香取神社

                             香取神社の創立年代は不詳ですが500年前応永年間と推定され、

        五穀豊穣及日常生活に関する一切のことをお護りになる神です

        下総国一ノ宮香取神宮の御子社として位置し、奥州街道、

        日光街道に面し、武州大沢宿として古くから開け、敬仰されて

         います。 (香取神社ホームページより引用)

        彫刻が施された奥伝、高砂の翁など縁起物が彫刻されている

 

 

 

史跡クラブ6期会例会

 

高幡不動尊金剛寺訪ねをる

 

〈 新撰組発祥の地 〉

 

実施日  31328日〈木〉

参加者  9

 

アクセス 大宮駅→八王子→徒歩→京王線八王子→高幡不動駅

 

ガイド  なし

大宮駅に845分集合、八王子駅に9時到着、ここから10分程歩いて

京王線駅へここから10分程で高幡不動駅に到着、駅前からの参道を直進、

すぐに目的地に到着、有名な所なので大勢の参拝客で賑わっていました。

今日はガイドは頼まず,当院に詳しい中曽根さんの案内で数ある重要文化

財などゆっくり見学しました。話には聞いていましたが、それは見事な

建造物などの数々でした。

また再度来てみたいとの声もあり、日本の古の文化に触れた内容のある

1日でした。

 

 

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                           文・写真 日笠

 

史跡クラブ第2回例会        

 

 川と歴史の「粕壁宿」        

 

をガイドと共に歩いてきました。

 

 

              日 時  平成30年11月1日

          参加者   12名

最勝院にて

 

春日部重行公墳墓 本尊は千手観音立像

鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武将

粕壁宿は日光道中の江戸から数えて4番目の宿場町として栄え、参勤交代の大名や松尾芭蕉など多くの旅人が休泊したとのこと。

また宿場に沿って流れる古利根川の船運を利用した、コメや麦の集積の場として、経済・文化の面でにぎわいを見せていたそうです。

 散策前に郷土資料館で学芸員による「粕壁宿のジオラマ」を基に概要説明がありとても分かり易かった。 

当日は雲一つない天気で絶好のぶらぶら歩き(3時間)日でした。

 

 

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文責・写真 秋葉氏   

平成30年度第1回史跡クラブ 例会

 

 

「文化の小路浦和宿と本太界隈」を歩く

集合写真

 好天の中、浦和駅東西通路に集合、ガイドさんと顔合わせ。

2班に分かれガイドさんの説明を受けながら、浦和駅西口広場・さくら草通りから中山道を北へと進む。

ホテルの3階にある浦和美術館、常設館をもたずに本にまつわる美術品や浦和画家に関する展示が多いとか。

 仲町公園・浦和宿本陣跡は当初鷹狩の宿だった。以降浦和は宿場町になっていく。のちに本陣は前田家が参勤交代で利用し、和宮が降嫁して江戸に向かう時休息をした。また近隣と往来が頻繁になると特に穀物や木綿布の取引が盛んになり今は二七市場跡として残っている。

玉蔵院は平安時代に弘法大師により創建されたと伝わる真言宗の古刹であり、庭のしだれ桜は樹齢100年以上とのこと。

 市民会館でトイレ休憩後、県庁通りを渡り南に向かう。

つきのみや」で親しまれる調神社は鳥居が無く、中世には月待信仰により兎を神の使者としている。そして境内に松が無く、狛犬ならぬ狛兎で他にも社殿の彫刻や灯篭、手水等々兎がいて面白かった。さらに境内には「生涯の影ある秋の天地かな」と詠まれた長谷川かな女の俳碑があり埼玉県ゆかりの偉大な先人を想う。駅近辺はさすが文教の町、147年の歴史ある高砂小学校が高層ビルのはざまで貫録を見せている。

 再び浦和駅東西通路を通り、樹齢400年以上のムクノキのある延命寺で「緑茶の研究(カテキンを発見)」の日本初の女性農学博士辻村みちよの墓所で個人を偲ぶ。さらに、源平しだれ桃のある大善院と巡り浦和駅東口に至った。

 浦和駅周辺を一回りする「文化の小路浦和宿と本太界隈を歩く」は終了した。元気な人、疲れた人様々だが皆満足げな顔であった。やはりガイドの説明が功を奏しているのかもしれない。

 皆様お待ちかねの昼食会場へ。花ちらし膳「花車」に舌つつみをし、飲んで食べての会話が弾んだ。                                          

 

 昼食後同会場で本年度の 「総会」 が開かれた。日笠 彰部長の司会で平成30年度の組織・年間計画などについて、和やかな雰囲気の中にも活発な意見が交わされ滞りなく終了できた。(文・写真 I.T

 

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実施日  30年3月29日(木)

 

参加者  24名 天候 快晴

池上本門寺総門 満開の桜に囲まれて

日蓮大聖人御入滅之霊場にて

 

アクセス 大宮駅「京浜東北線」→蒲田→「東急池上線」池上駅 時間 90分

         池上駅→徒歩15分→池上本門寺

ガイド  大田品川まちめぐりガイドの会    名物 くず餅 

 

参加者24名全員、大宮駅に8:20に集合、雲一つ無い快晴に恵まれ賑やかに

スタート、 10時過ぎに池上駅到着 出迎えのガイドの案内で3グループに分かれ出発少し舞い始めた満開の桜を眺めながら広大な境内にある力道山・狩野探幽・幸田露伴松本幸四郎・紀州徳川家墓所など歴史上著名な人々の墓地や貴重な建造物をガイドの説明を携帯イヤホーンで聞きながらじっくり見学しました。

 

お昼は皆さん揃って「五目釜飯」を頂き、お土産は名物の「くず餅」、

そして途中下車して蒲田西口商店街を少しのぞき、帰路につきました。

今回は24名もの参加者が好天のもと楽しみ親睦を深めることが出来たと

思います。

                      幹事 A班 秋葉・柳田・日笠

 

 

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文責 日笠  写真 日笠・秋葉

 

史跡クラブ6期会11月例会

 

実施日  291116()                      

参加者    12名                 

 

                                 幹事 D班 八木弘美・中曽根勝      

六部堂前にて

 大宮駅西口の「そごう」前に集合、待機していた大宮観光ガイド会の2名の

説明を受け2グループに分かれ9:40バスターミナルから出発、「大宮西高校入り口」下車、ここからスタート、目的地の古墳までの道のりは、想像もしてなかった素敵な風景で小さな清らかな水の流れ、大小様々な木立を左右に見ながら秋風に吹かれのんびり歩きました。しかし何と言ってもこんな近くに数々の古墳があるとは皆さん大変驚いていました。それにしても三橋は広いですね・・

お昼は大宮に帰ってお馴染みの[フクロウ]で美味しいランチを談笑しながらゆっくり頂きました。 今回の例会は多くの新発見もあり、また絶好の散策日和にも恵まれ楽しい一日を過ごす事が出来ました。

 

 

文・写真 日 笠

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 実施日  平成29年度9月28日

      参加者     20 名        

          担当班C 班 高場・中島・鈴木(照)・飯野・大澤       

    中山道は江戸時代の五街道の一つ、延長132里余(530㎞)。

桶川宿は、江戸日本橋から41㎞ありこの間に板橋、蕨、浦和、大宮、上尾宿が有り

   北は鴻巣と続いていた。

浄念寺境内

 嶋村家は屋号を「木島屋総本家」と呼ばれ五代目源右衛門の時紅花取引で大きな富を築いた。

天保七年1836年)三階建て・2階建て土蔵の2棟を建立。この期に飢餓に苦しむ人々に仕事を与えるため建てられたことから「お助け蔵」と言い伝えられている。

 

朝雨が降りましたが、徐々に降りやみ秋晴れのいい天気に恵まれ、江戸時代の百貨辞典等貴重な資料を見、又生活用具等保管してあり小さい頃見た記憶も思いだし楽しい1日になりました。

写真 高場  ・ 文T          

 

史跡クラブ6月例会・総会

 

川口宿の歴史を訪ねる

 

参加者 19

 

錫杖寺にて

    去る629日(木)、平成29年度第1回例会並びに総会が「鋳物の街」   映画「キューポラのある街」で有名な川口市で行われた。 

 

Ⅰ.川口宿の歴史を訪ねる

 9時30分、特別にお願いした川口市の郷土史会の桜井会長・金子理事のガイドでスタートした。

  最初に駅西口で川口市の概略の説明を受けた。川口駅名看板は鋳物製で機関車があしらわれていた。コンコースを経て東口駅前広場にある「キューポラオブジェ」や「働く歓び像」の説明を受ける。

 鋳物工場の名残を忍ばせる公園を

通り、川口神社(旧氷川神社、神仏分離令で合祀。境内に金山神社をは

じめ8社がある)に着く。

 次に向かったのは国の登録有形文化財になっている旧鋳物問屋「鍋平」別邸(市公共施設)。西洋文化の風情を取り入れ明治末期に作られた木造2階建で日本庭園が素晴らしい。特に洗面所と便所は豪華な装飾が施されており、美しい色合いの大理石とベネチアガラスがはめ込まれた窓ガラスなど、「和洋」が混在し素晴らしい建物で見ごたえがあった。


 さらに進み「鎌倉橋石碑」、増幸産業の大砲(18ポンドのカノン砲)、川口宿本陣跡(永瀬家)と進む。

 本一通り(旧御成道)を進むと川口宿旧本陣の門を見ることが出来た。通りは右から書かれた「中西日進堂薬局」などレトロな商店を見ることができ、商業の町だったことを感じることができた。


 

 次に将軍一行が日光御成道を川口宿に入ると休憩所と定めた所と言われる「錫杖寺」に着く。ここは大奥年寄り「瀧山」の菩提寺でもある。裏にある瀧山が眠る墓を見学した後記念写真を撮る。

 

 最後に「文化財センター」を見学した。ここは鋳物ストーブやベーゴマをはじめ川口に関する文化財が沢山展示されていて川口の原始・古代から近代までの文化財などを見ることが出来た。

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===昼食(そごう川口店 10階 魚沼食堂)===

Ⅱ.年次総会

 昼食後、同場所で

〇年間例会予定日〇組織づくり〇申合せ事項の確認などを行い解散した。

 

                       (文&写真;I.T)


  男性のメニュウ                  女性のメニュウ
 

名幹事による気配りに感謝


              キュポラ記念          日光御成道 錫杖寺

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